物流ニュース 4月2009年
                               
29/04/09 マヨネーズの輸入に関する注意喚起 − 豪検疫検査局
29/04/09 北米、アジア、豪、NZを運航する新しいローロー船が6月に就航
29/04/09 メルボルン空港の環境に優しい新施設へ移転 − 豪シェンカー社
22/04/09 NZ向けのサービスでタスマニア州の寄港地を変更 − MSC
22/04/09 緊急貨物を豪州からヌメアに輸送 − ボルガドニエプル航空
22/04/09 労働組合がフィジーからの貨物の拒否を要求−パプアニューギニア
22/04/09 BMWとの新規契約を獲得 − CEVAロジスティックス
22/04/09 貨物室のヘビが逃げ出しフライトがキャンセルに−カンタス航空
08/04/09 コンテナー運賃の下落が止まらず海運業界の苦悩は続く
08/04/09 グッド・フライデー休日の貨物保管料は無料に − カンタス航空
08/04/09 小売売り上げの減少を反映して港湾のコンテナー取扱量も減少
08/04/09 1月の豪州の輸出航空貨物量が初めて輸入貨物量を上回る
08/04/09 新しい航空貨物の検査方法を導入 − ニュージーランド税関
01/04/09 豪海軍が海中に落下したコンテナーを発見−クイーンズランド州
01/04/09 貨物にセキュリティー料金、検査料を導入−ニュージーランド航空
01/04/09 ロスの貨物グラハン会社をWFS社に−Vオーストラリア航空
01/04/09 マリアナ・エクスプレスが就航に合わせ、豪州に販売事務所を開設
01/04/09 郵便職員が3,000通の手紙や小包を配達せずに車に隠す−NZ

                                                             

04月29日2009年 マヨネーズの輸入に関する注意喚起 − 豪検疫検査局
  オーストラリア検疫検査局 (AQIS)は、最近正式な許可書を取得せずに卵入りのマヨネーズが輸入される事例が複数回発生し、注意を喚起している。 同局はすべての輸入業者や通関業者に対して、マヨネーズに10%以上の卵が入っている場合は、同局が発行する輸入許可書が必要であることを改めて通知した。 
  輸入業者は、卵を含む商品の輸入に関しては、商品の到着前に輸入許可書を申請しなければならない。 もし、輸入されたマヨネーズが同局の輸入条件を満たしていなければ、所有者の費用負担で再輸出されるか、廃棄処分にされる。 卵の含有量が10%以下の場合は、輸入許可書は必要ないが、製造業者が卵の含有量が10%以下でることを示す証明書が必要である。 (Source: AQIS, Notice to Industry 17/2009 "Importation of mayonnaise to Australia")
04月29日2009年 北米、アジア、豪、NZを運航する新しいローロー船が6月に就航
  ノルウェーのPartner Shipping社とオーストラリア(メルボルン)のPraxis Logistics社の合弁会社が、北米西海岸、アジア、オーストラリア、ニュージーランド間を運行する新しいローロー船のサービスを6月初めに開始する。 
  NAPA (North America Pacific) として知られるこの新しいサービスは、新造された2隻のPCTC(Pure Car / Truck Carrier)船、3900 ceuの”Silverstone Express”号と” Sebring Express”号を使用して、車両、バルク貨物、重量貨物、高さの高い貨物の獲得を狙う。 一回の航海は60日間のローテーションで、寄港地はロングビーチ、太平洋北西港(バンクーバーかタコマ)、シンガポール、フリーマントル、メルボルン、ポート・ケンブラ、ブリスベン、オークランド、ロングビーチとなる。 最初のNAPAサービスは、6月10日にロングビーチを出港する”Silverstone Express”号となる。 (Source: LLDCN, 23/04/09 "New Australian ro/ro player sees gap in market")
04月29日2009年 メルボルン空港の環境に優しい新施設へ移転 − 豪シェンカー社
  環境に優しい貨物輸送やロジスティック活動を推進するために、DBシェンカー・オーストラリア社は、7月からメルボルン国際空港にある自社施設“green mega hub”に移転する。 
  この新しい貨物施設は、ロジスティック業務を行なうための1万1,000uの倉庫スペースと、現在4ヶ所に分かれて勤務している230人の事務所スペースの2,500uを持つ。 またこの施設には45万リットルの雨水を溜めるタンクがあり、トイレや防火用に使用して、水道の水を70%削減する。 太陽電池パネルも設置し、80%のフォークリフトも電気式に変更する。 社内のリサイクル計画によりゴミを60%削減する。 同社はこの新しい施設により、1日当たり300台のトラックの荷作業、月間2,000トンの航空貨物、150個以上の海上コンテナーの作業の効率化を望んでおり、輸入通関から配送のスピードアップに繋げたいとしている。 (Source: LLDCN, 22/04/09 "DB Schenker's move to new “green” hub in Melbourne")
04月22日2009年 NZ向けのサービスでタスマニア州の寄港地を変更 − MSC
  船会社MSC(Mediterranean Shipping Company)は、2週間に一回運航するニュージーランド向けのサービスで、タスマニア州の寄港地をBell Bayに変更する。 今までの寄港地はBurnieであった。 この寄港地の変更は、同社の”MSC Rugby ”号がシドニーを出発しBell Bayに到着する4月27日からとなる。 これにより2週間のローテーションで運航するニュージーランド航路は、Auckland, Tauranga, Sydney, Bell Bay, Melbourne, Auckland.となる。 (Source: LLDCN, 20/04/09 "MSC changes its Kiwi service port of call")
04月22日2009年 緊急貨物を豪州からヌメアに輸送 − ボルガドニエプル航空
  ボルガドニエプル航空(VOLGA-DNEPR AIRLINES)は、ニューカレドニアのヌメアに緊急の長さ10メートルのパイプを輸送するために、オーストラリアから初めてイリューシンIL-76TD-90VD機を運航させた。 
  今回のチャーター運航では、出発72時間前の運航申請と、オーストラリアの航空規則に沿った貨物搭載装置がある貨物機が必要となった。 旧式のIL-76機ではこの条件を満たさず、最新式のIL-76TD-90VDの貨物機は世界各国でも承認されており、オーストラリアの到着や出発に関しても、オーストリアの民間航空安全局(CASA:Civil Aviation Safety Authority ) が発行する外国航空運送事業者証明書の中でも登録されている。 
  クイーンズランド州タウンズビルに到着した同機は、同機に備えられたクレーンを使用して10メートルの複数のパイプと建設機器20個を、予定の半分の時間の2時間で搭載した。 また、ヌメアでもこれらの貨物を取り降ろすにも約2時間かかった。 (Source: Aircargo Asia-Pacific, 17/04/09 "First Australian flight for upgraded freighter ")
04月22日2009年 労働組合がフィジーからの貨物の拒否を要求−パプアニューギニア

  パプアニューギニアの労働組合は、フィジー政府に圧力をかけるために、南太平洋地域の国々にストライキを呼びかけている。 同国の労働組合会議(Trade Union Congress)は、南太平洋諸国の労働組合に、フィジーからの貨物を港湾労働者が取り扱いをボイコットするように要請する書簡を送った。 
  同会議のマイケル・マラバグ会長は、「今回の動きは、軍事政権のフィジー政府に断固とした姿勢を示すために圧力をかけるものである。 現在の状況は、これ以上見過ごすことや容認することは出来ない。 パプアニューギニア政府もより毅然とした対応を執ることを望んでいる。 一刻も早くフィジー政府が民主的な選挙を行なうように、より大きな圧力をかけなければならない」と話した。 
  オーストラリアやニュージーランドと違って、パプアニューギニア政府はフィジー政権を非難していない。 パプアニューギニアのマイケル・ソマレ首相は、今回の労働組合の動きが、フィジーへの支援者による援助活動が中止になるかもしれないと懸念し、遺憾の意を表明した。 (Source: ABC, 17/04/09 "PNG unions call for Fiji cargo boycott") 

04月22日2009年 BMWとの新規契約を獲得 − CEVAロジスティックス
  BMW は、オーストラリア南部地域をカバーする倉庫業務の新しい契約をCEVAロジスティック社と結んだ。 CEVAロジスティック社は、BMW の自動車部品を一括受領、保管、在庫管理を行ない、ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州、西オーストラリア州にあるディーラーに配送する。 2007年には、ニューサウスウェールズ州Moorebankにある1万2,500uのディストリビューション・センターからオーストラリア北部地域(ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州、北部準州、首都特別地域)への配送や、倉庫業務を請け負う契約を締結しており、今回の契約はそれに続くものである。 (Source: T&L News, 14/04/09 "BMW Australia awards logistics contract")
04月22日2009年 貨物室のヘビが逃げ出しフライトがキャンセルに−カンタス航空
  4匹のニシキヘビが逃げ出し、航空職員が見つけることが出来ず、カンタス機がメルボルン空港で運航中止となった。 4月14日、カンタス航空のB737-800機の貨物室に搭載されていた、12匹のニシキヘビの仲間のスティムソン・パイソン(Stimson's python)の子供4匹が、アリススプリングスとメルボルン間の2時間の飛行中に逃げ出した。 メルボルン空港でカンタス航空の職員が貨物室や手荷物が搭載されいる付近を捜したが見つからず、メルボルンからシドニーに引き続き運航する予定であった同機はキャンセルとなった。 
  同社のジョー・アストン広報担当は、「12匹の子供のパイソン(約15センチ)が適切な容器に入れられて輸送されていたが、どうして4匹のパイソンが逃げ出したかは不明である」と話した。 同機でシドニーに向かう予定の旅客は、後続のフライトに移され、手荷物はヘビの捜索のため遅れ、後日同社が旅客に配達することになった。 西部、中央オーストラリアに生息するスティムソン・パイソンは、小型の哺乳動物、鳥、カエル、ほかの爬虫類などを食べ、20年以上生きて全長50cmから1mまで成長するが有毒ではない。 アストン広報担当は、「この種類のヘビは人に対して危険ではないが、この4匹のヘビを殺すために同機を燻蒸消毒した」と話した。 (Source: Age, 16/04/09 "Snakes on a plane killed")
04月08日2009年 コンテナー運賃の下落が止まらず海運業界の苦悩は続く
  世界の大手荷主は、今後経営に行き詰るかも知れないとして、一部の船会社をブラックリストに載せている。 その一方で、一部の起業家は、余剰のコンテナー船の停泊料金を無料にするなど船会社に協力している。 
  いろいろな対策を試みてみるが、船会社はコンテナー運賃を健全な水準まで引き上げることが出来ないでいる。 その結果、競争により運賃が更に下がり、一部の大手荷主は、経営に行き詰まりそうな船会社をボイコットする予防策を講じている。 例えば中国からオーストラリアへのコンテナー(TEU)料金について、1-2年前はUSD 1,600を獲得するのは不可能であったが、今はUSD 300からUSD 350で一般的に提示されている。 
  大手企業のネスレ社はこのような懸念を示す1社とされ、同社の海上輸送部門のトップのブレット・ウィットフィールド氏は、「我々は一部の船会社を利用するリストから除外しており、不測の事態に備えて利用が可能な船会社を増やしている」と話す。 
  その一方、シンガポール付近の海域には、使用されていないコンテナー船が多数停泊されている。 一部の起業家はフィリピンで停泊料金を無料にしており、燃料価格の高騰で赤字で運航することが避けられている。 Drewry Shipping Consultants社は、海運業界の損失は320億USドルになると予想している。 (Source: T&L News, 02/04/09 "Shipping's woes continue")
04月08日2009年 グッド・フライデー休日の貨物保管料は無料に − カンタス航空
  カンタス航空貨物は、オーストラリアのすべての貨物ターミナルにおいて、4月10日のグッドフライデー休日の貨物保管料を無料にすることを発表した。 これにより、4月9日に到着した貨物は10日と11日は無料期間となり、12日から保管料がかかることになる。 
  カンタス航空のオーストラリアのすべての貨物ターミナルはイースター・ホリデー期間中も営業しているが、営業時間が短縮されることもあるので各貨物ターミナルに確認して欲しいとしている。 (Source: Mr.Robert Lugton/Head of Terminals/Qantas, 06/04/09 "Free storage at Qantas Freight Terminals during Easter")
04月08日2009年 小売売り上げの減少を反映して港湾のコンテナー取扱量も減少
  12月、1月、2月の海上コンテナーの取扱量が減っている現実の通り、オーストラリア準備銀行(RBA)は今週、2月の小売売り上げが2%減少したとの統計を発表した。 ちなみに12月の小売売り上げは3.8%増、1月は0.5%増となっている。 2月の季節調整済みでの小売売り上げが減少した業者は次の通りである。

* 食品小売業者                0.4%減
* デパート                   9.8%減
* 衣料・織物小売業者            2.7%減
* 家庭用品小売業者             3.8%減
* その他の小売業者             0.3%減
* カフェ・レストラン・テイクアウト業者   1.3%減

  これと比べて、メルボルン港のコンテナー取扱量は前年同月比で、12月は6%減、1月は12%減、2月は16%減となっている。 シドニー港は12月は増減なし、1月は2.6%減、2月は15.5%減。 ブリスベン港は12月は7.7%減、1月は19.1%減、2月は19.1%減となっている。 フルーマントル港の2月は15%減。 カナダのバンクーバー港は1月と2月合わせて前年同期よりも20%以上減少、シンガポール港の1月は19.3%減っている。 (Source: LLDCN, 03/04/09 "Retail downturn reflected in container throughput")

04月08日2009年 1月の豪州の輸出航空貨物量が初めて輸入貨物量を上回る
  MariTrade社の統計によると、1月の輸出航空貨物量が輸入貨物量を上回ったとしている。 これはオーストラリアの貨物市場で初めてのケースで、世界的な金融危機が昨年9月から貨物量に影響をし始め、輸入貨物量が減少したためである。 
  この傾向はオーストラリア連邦政府運輸・地域経済局(BTRE: Bureau of Transport and Regional Economics)が発表した統計でも表れており輸出貨物の重量は増えて、輸入は減少している。 1月の輸出航空貨物量は2万6,537トンで、輸入航空貨物量は2万5,772トンである。  輸出と輸入を合わせた航空貨物量は、フライトの便数が6.7%増えているにもかかわらず、前年同月の6万0,599トンより13.7%減少している。 1月の輸入航空貨物量は、前月より22.4%減少した12月より更に22%%減っている。 輸出の落ち込みは3.7%であった。  
  各航空会社のマーケットシェアは、カンタス航空が2.5%減、シンガポール航空が1.7%増、キャセイ・パシフィック航空は1.8%増、エミレーツ航空は1.3%増となった。 空港別で見ると、シドニー空港が最も多くの貨物を取り扱い2万4,228トン(マーケットシェア46.3%)で、その次はメルボルン空港の1万5,569トン(同29%)でその4分の1以上がシンガポール路線の貨物である。 (Source: LLDCN, 02/04/09 "Australian first: airfreight exports outweigh imports")
04月08日2009年 新しい航空貨物の検査方法を導入 − ニュージーランド税関
  ニュージーランドの税関当局は、貨物の種類に基づいて、新しい航空貨物の検査方法を導入する。 この新しい方法では、輸出業者は貨物をフライトの出発時間の少なくとも9時間前に搬入しなければならないが、検査対象は今までより少なくなり、的確な検査が出来ると税関当局は見ている。 
  また税関当局は、航空貨物に不正開封を知らせるシールの導入も検討している。 (Source: Aircargo Asia-Pacific, 30/03/09 "New screening system in NZ")
04月01日2009年 豪海軍が海中に落下したコンテナーを発見−クイーンズランド州
  オーストラリア海軍は昨日、機雷掃討艇のHMAS「ノーマン」号とHMAS「ヤラ」号が、サイクロン”ハミッシュ”による悪天候で パシフィック・アドベンチャラー号から海中に落下した31個のコンテナーのうち24個を発見したと発表した。 
  ディーン・スコーペン司令官は、「機雷処理作業艇が、落下したとされる海域よりそう遠くないところでコンテナーを発見した。 しかし、この付近の海は非常に荒れており、悪天候も加わって状況は厳しい。 このような悪条件の中、HMAS「ヤラ」号に装備している機雷処理作業艇が水深120メートルの海底で22個のコンテナーを発見した。 コンテナーは海底の2-3ヶ所のところに集まっていた。 そして、「ノーマン」号も少し離れたところで大きく破損したコンテナー2個を確認した。 今後残りのコンテナーの発見に全力を尽くす」と話した。   (Source: LLDCN, 27/03/09"Navy confirms Pacific Adventurer container finds")  
04月01日2009年 貨物にセキュリティー料金、検査料を導入−ニュージーランド航空
  ニュージーランドの輸出業者は、4月からニュージーランド航空を使用するに際して、1キロ当たりNZ$0.02(最低料金NZ$15)の貨物ターミナル・セキュリティー料金を支払わなければならず、必要に応じて検査料(Screening fee)も請求される。 輸送業者のDHL が試算すると、年間60万NZドルの費用増となる。 この料金は、ニュージーランド民間航空局が導入したセキュリティー対策のコストを回収するためのものである。 
  ニュージーランド航空は貨物業界に宛てた手紙で、「今回の新料金の導入は貨物業界や輸出業者に多大な影響を与えている事は理解している。 しかし、当社としても貨物検査装置、エックス線装置に掛かる人件費、爆発物関知犬などに多額の費用が掛かっている」と説明している。 (Source: Aircargo Asia-Pacific, 24/03/09 "NZ introduces security fees") 
04月01日2009年 ロスの貨物グラハン会社をWFS社に−Vオーストラリア航空
  オーストラリアの国際線航空会社のVオーストラリア航空は、シドニーからの貨物を取り扱うロサンゼルスでのグランド・ハンドリング業務をWorldwide Flight Services (WFS)に委託した。 同社の初便は20トンの貨物の搭載が可能で、ロサンゼルスに到着した。 WFSは今後輸入、輸出を含めて年間6,000トンのVオーストラリア航空の貨物を取り扱うことになる。 今回の新しい契約は、現在あるバージン・アトランティック・カーゴとWFSとの契約に追加されるものである。  
  Vオーストラリア航空は、シドニーからロサンゼルスに週3便で運航開始し、3月20日から7便に増便する。 今後ブリスベンやメルボルンからも直行でロサンゼルスに運航する予定で、また最近の発表では、オーストラリアから南アフリカへ運航する予定もあるとしている。 (Source: Aircargo Asia-Pacific, 23/03/09 "WFS to handle cargo for V Australia")
04月01日2009年 マリアナ・エクスプレスが就航に合わせ、豪州に販売事務所を開設
  船会社マリアナ・エクスプレス・ラインズ(Mariana Express Lines)が、オーストラリアに自社の販売事務所を開設した。 Mariana Shipping Pty Ltdはシドニーとタウンズビルに事務所を構え、メルボルンは駐在員事務所とする。 この販売事務所の開設は、新しく台湾の高雄とオーストラリアのタウンズビルの就航開始に合わせたものである。 
  マリアナ・エクスプレス・ラインズは、コンテナー698個(teu)を搭載できる”Ice Moon ”号を使用して運航を行い、第一便は3月30日にタウンズビルに到着する。 (Source: LLDCN, 26/03/09 "Mariana Express launches new agency")
04月01日2009年 郵便職員が3,000通の手紙や小包を配達せずに車に隠す−NZ

  ニュージーランドの郵便職員が数千個の手紙や小包を配達せず、自分の自動車の中に隠していたとして、解雇された。 この男は、南島のクライストチャーチの郵便局に6ヶ月前から働いていており、毎朝バイクで手紙、ハガキ、小包を配達していた。 
  しかし、ニュージーランド・ポストのダンカン・バーマン広報担当は、「この男が働き出してからすぐに、送り主や受け取り人から、郵便物が配達されていないとの苦情が出始めた。 同ポストがこの男の車を調べたところ、一部開封された跡があった3,000通の手紙やハガキ、そして小包が発見された。 このような事案は珍しいケースであるが、この男を解雇し、警察に連絡した」と話した。 (Source: ABC, 26/03/09 "3,000 letters, parcels found in NZ postie's car")